手帳をもっと自由に。予定と一緒に残したい「好き」や「思い出」
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手帳といえば、予定を書き込んだり、スケジュールを管理したりするもの。 でも、手帳の楽しみ方はそれだけではありません。 「今日はおいしいものを食べた」 「お気に入りのお店を見つけた」 「ずっと気になっていた映画を観た」 「友達と楽しい時間を過ごした」 そんな何気ない毎日の出来事も、手帳に残しておくと、あとから見返したときに素敵な思い出になります。 前回のコラムでは、新しい手帳を使い始めるときにおすすめしたい「最初の1ページ」のアイデアをご紹介しました。 今回はその続きとして、予定を書くだけではない、手帳の自由な楽しみ方をご紹介します。 毎日きちんと書かなくても大丈夫。 その日の気分に合わせて、好きなことや残しておきたいことを、少しずつ手帳に詰め込んでみましょう。

1.「今日あったこと」をひとこと残してみる
まずおすすめしたいのが、その日の出来事を一言だけ残すこと。 「ランチがおいしかった」 「帰り道にきれいな夕焼けを見た」 「久しぶりに友達と話した」 「新しいカフェに行った」 そんな小さな出来事で十分です。 長い日記を書く必要はありません。 手帳の余白に一言書いておくだけでも、あとから見返すと「この日、こんなことがあったな」と思い出せます。 忙しくてたくさん書けない日は、ひとことだけ。 「今日は眠い!」なんて書いておくのも、その日の自分らしい記録になりそうです。 予定と一緒に、その日の出来事を少し残しておく。 それだけでも、手帳がだんだん「自分の一年」を感じられる一冊になっていきます。
2.「好きだったもの」を記録する
2026年に出会った「好き」を、手帳に残してみるのもおすすめです。
例えば、
- おいしかったスイーツ
- 気に入ったカフェ
- 最近よく聴く音楽
- 面白かった映画
- 読んでよかった本
- お気に入りの雑貨
- 何度も行きたくなる場所
- 最近ハマっていること
など。「また買いたい」「もう一度行きたい」と思ったものをメモしておけば、自分だけの「お気に入りリスト」にもなります。
前回ご紹介した「好きなものページ」と組み合わせて、少しずつ増やしていくのも楽しそうですね。 一年の途中で新しい「好き」が見つかったら、そのたびに書き足してみましょう。 最初に決めたものだけではなく、一年間を通して増えていく「好き」を残していくのも、手帳の楽しみ方のひとつです。

3. シールで「今日」を残してみる
文字を書くのが苦手だったり、毎日日記を書くのは大変だったり。 そんなときは、シールを使ってみるのもひとつの方法です。 「今日は楽しかった!」という日はお気に入りのシールを貼る。 おいしいものを食べた日は食べ物のシール。 旅行の日には乗り物や風景のシール。 特別なことがなかった日でも、好きなシールを1枚貼るだけで、ページが少し楽しくなります。 シールは予定を目立たせるためだけではなく、その日の気分や思い出を残すアイテムとしても使えます。 お気に入りのシールを見つけたら、「どこに貼ろう?」と考えるところから楽しんでみるのもいいですね。 最初からページ全体をきれいにデコレーションする必要はありません。 その日の予定の横に1枚。 余白に1枚。 そんな小さな使い方から始めてみましょう。
4.写真やチケットを貼って「思い出ページ」に
文字だけではなく、写真やチケットなどを残すのもおすすめです。 映画を観た日のチケット。 旅行先でもらったパンフレット。 お気に入りのお店のショップカード。 イベントでもらった小さな紙もの。 そのままでは捨ててしまうものでも、手帳に貼っておけば、その日の思い出として残すことができます。 写真を小さく印刷して貼るのも楽しそうですね。 きれいにレイアウトしなくても大丈夫。 その日のページにペタッと貼っておくだけでも、あとから見返したときに思い出がよみがえります。 予定を書き込んだページに、その日の写真やチケットを一緒に残しておけば、「この日にこんなことがあった」と予定と記憶をセットで振り返ることもできます。
5. 「やってみたいこと」をいつでも書けるようにする
年の初めに「やりたいこと」を書いても、途中で新しいことを思いつくことがあります。 「このお店に行ってみたい」 「この本を読みたい」 「次の休みにここへ行きたい」 「この料理を作ってみたい」 そんな小さな「やってみたい」を、手帳にどんどん追加してみましょう。 最初に決めた目標にこだわらなくても大丈夫。 一年の途中で「やりたいこと」が変わるのも、自然なことです。 思いついたときに書き足せる場所をひとつ作っておくと、手帳を開くたびに「次は何をしよう?」と考える楽しみにもつながります。 大きな目標だけではなく、すぐにできそうな小さなことも書いておくのがおすすめです。 「気になっていたパン屋さんに行く」 「新しい色のペンを使ってみる」 「休日にゆっくり本を読む」 そんな小さな「やってみたい」が、日々の楽しみになるかもしれません。

6.何も書かない日があっても大丈夫
手帳を使い始めると、 「毎日書かなきゃ」 「空白のページを作りたくない」 と思ってしまうこともあります。 でも、毎日何かを書く必要はありません。 予定がない日は何も書かなくてもいい。 忙しい日は、そのままページを閉じてもいい。 あとから思い出したことがあれば、数日前のページに書き足してもいい。 シールを1枚貼るだけの日があってもいい。 手帳は、毎日完璧に埋めるためのものではなく、自分の毎日を楽しむためのもの。 そんなふうに考えると、もっと気軽に使えるようになります。 「今日は何も書かなかったな」と気にするより、「また書きたい」と思った日に開けば大丈夫。 自分のペースで使っていきましょう。

7.一年の終わりに手帳を見返してみる
そして、ぜひやってみてほしいのが、一年の終わりに手帳を最初から見返すこと。 年の初めに書いた「やりたいこと」。 途中で見つけたお気に入り。 楽しかった日の記録。 貼っておいたシールや写真。 ページをめくっていくと、その一年にあった出来事が少しずつよみがえってきます。 「こんなところに行ったな」 「このとき、これにハマっていたな」 「この日は楽しかったな」 予定表として使っていた手帳が、いつの間にか一年分の思い出が詰まった一冊になっているかもしれません。 年の初めには思いもしなかった「好き」や「楽しかったこと」が、たくさん見つかることもありそうです。 手帳を見返す時間も、一年間手帳を使ったからこそ楽しめる時間です。

8.手帳は、もっと自由でいい
手帳に書くものは、予定だけではありません。 その日の出来事。 お気に入り。 やってみたいこと。 ちょっとした気持ち。 写真やシール。 そのときの自分が「残しておきたい」と思ったものなら、なんでも大丈夫です。 毎日たくさん書かなくても、きれいにデコレーションしなくても大丈夫。 お気に入りのシールを1枚貼るだけの日があってもいい。 予定を書き込んだあとに、その日の「好き」をひとつ残してみる。 そんな小さな使い方から、手帳をもっと自由に楽しんでみませんか? 一年が終わるころには、最初は真っさらだった手帳が、予定だけではなく、たくさんの「好き」や「思い出」でいっぱいになっているかもしれません。 手帳を開けば、その一年の自分に会える。 そんな一冊を、少しずつ作っていきましょう。